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英国は本場??






ハーブやアロマセラピーに興味を持ち始めた方、学び始めた方、 あるいは。。。アロマセラピー資格習得の為の短期留学で滞在された方の中には

「英国はハーブやアロマセラピーの本場」という イメージを持たれている方もいらっしゃいますよね。

過去に私の講座にご参加いただいた方々でしたら

“ぶっちゃけどうなの?” といったご質問には 😁 毎回お答えしておりますのでご存じかと思いますが、

はい、実のところ?ぶっちゃけをお伝えしますと


『本場って本当に??』と言った感じの印象です 笑


本場が何を指しているのかって難しいですよね。


今回は何故??に日本では英国が本場と言われるのかちょっと考えてみました。

 

◉ハーブ(薬草)の場合:


過去:


・中世の頃からはもちろん、それ以前からも

ハーブは薬草として治療薬としてPhysician(その時代の医師ら)に利用されきた土地柄

(日本の漢方薬と同じですね)



・本草書など



The Herball or General History of Plants (1597)

John Gerardや


The English Physician (1652)の著者の

Nicholas Culpeper カルペッパー なども有名ですよね。


等の書籍の歴史がありますよね!


西洋のハーブ(薬草)として

昔から医療の間で使われてきた事を見ますと、

確かに本場とも言えますが、


同じく日本でも日本のハーブ(薬草)や中国から渡ってきた

ハーブ(薬草)は「漢方薬」の原料として同じように使われてきましたものね〜


現在:

で、現在はどんな感じでしょうか?


・私は1994年から英国でハーブやアロマの学びを始めたんですが、知り合う英国人等に

「ハーブって利用する?」と聞くたびに


”料理で使うくらい””人によってはカモミールやペパーミントのティーバック利用?”

という回答が圧倒的で、

「薬草」としての利用をされている方や知識のある方は(=英国人の薬草のイメージはどちらかというと中医学の薬草療法が圧倒的)ほぼいらっしゃいませんでした。

・メディカルハーバリスト(西洋)って何者? そんな職業ってあるの?と言った感じは今でも同じです 苦笑。30年前よりも、ハーブの健康へのイメージが高まっているので以前よりも現在は向上はしておりますが。。。

なので、ハーブ医学校に入った当初、 私はかなり かな〜り 自分の将来が不安になりましたよ〜 苦笑


で、21世紀の今現在はどうかというと、、、 う〜ん 劇的ってほどのな変化はないかなぁ。


・20年前くらいからオーガニック志向とかナチュラル志向が増えてきたので、一時期よりは「ハーブ」に関しての情報も同時に増えてきたので、

ナチュラル志向、健康志向の方の中では薬草としてのイメージは増えてきている感じですが(カリビアン、アフリカ系などの移民家族のご出身の方々には根強く薬草としての人気は高いです )

地域性もありますがその他の方には、正直相変わらずそんなに薬草としての知識は残念ながら、、浸透していませんね〜 


・ただし、ハーブが含まれたサプリメントやティーバックの種類は劇的に増えましたね! 処方を求める方は相変わらず少ないですが(苦笑) ハーブ関連商品をヘルスショップで求める方は多くなっていると思います。

 


◉アロマセラピーの場合:


過去:


・私が初めて英国でアロマセラピーの学校で

の学びを経験させて頂いたのは1995年かな?

当時、シャーリープライスさんのスクールの精油の化学を時々教えていらしゃった

植物化学の博士も元で私はご指導を頂いていた関係もあり、資格コースには入ることはありませんでしたが、ありがたく私も一部の授業を聴講させていただきました。



・今ほど資格コースのスクールも多く無かったのはぼんやり覚えております。


・ハーブ医学校在籍の頃に

『アロマセラピーの資格を取ってみようかなぁ』と

ロンドン市内のスクールに入学したんですが、

その頃のスクールのレベルがかなり低くて、、、

一つ目のスクールは2日目に辞めてしまいました。。。 苦笑


二つ目のスクールも、やはり内容に納得が行かず、

途中で退学しちゃいましたが


でも

その時に取ったモジュールで

素晴らしい講師の方に(そこのスクール専属ではなかったですが)

出会い、今現在も大変お世話になっております。



☝️そうなんです、

ひと昔の英国のアロマセラピーのレベルは、

資格コースでも。。協会の認定レベルや講師によりかなり差があったなぁと感じました。

(これは一部の認定レベルは今でも同じとも言えますが)


で、、一般の人達の(私の周りのハーブやアロマを学んだ事がない人々の意)

からは、その頃はかなり認知度が低かったです 💦






現在は?:


・資格コースは増えた印象がありますが(日本ではあまり知られていない

認定資格も数々あるので、一部の認定クラスが減ったところも一時期ありました)

日本でも知られている協会の認定資格コースは英国内というよりも英国外での設立の方が多かった感じです。


・レベルは?

以前と比べて随分とレベルアップしてきていますが、

精油に化学等、所謂 クリニカルレベルとなると


「資格コース」のみでは、、

私の視点になってしまいますが、講師やスクールによっては

納得いくまで学ぶという事は難しいかもしれない事もありますので💦

資格コースを終えてからの

『アドバンスコース』の受講を取られることは是非ともお勧めしたいです。



・一般の方々からの

アロマセラピーのイメージは


クリニカルというよりは

今でも「リラックス」「良い香り」「マッサージ」というイメージがかなり高いです。



・以前よりも情報や精油の普及は高まっているので(アロマセラピー専門店舗などを

街で見るのは皆無ですが。。。)

不眠やストレスなど、ちょっとした不調に精油を利用される方は

以前よりも増えています。


・また、20年前に比べて、コスメや洗剤などに精油を使うブランドも かな〜り増えています。


・マッサージのイメージも高いので(基本、英国のアロマセラピーの資格コースはマッサージができるようになる資格となります)

リラックス系のマッサージをご希望の方ですと

アロマセラピーマッサージをご選択されますが、

凝りや身体の痛みなどへのマッサージとして選ばれる方は残念ながら少ないです。。


アロマセラピスト(マッサージ)としてのみで

セラピールームやヘルスケアセンターに勤務する場合、

需要が少ない事もあって結構厳しい事情があるんですが、



☝️ ホスピス等で活躍するアロマセラピストや患者様がアロマセラピーを受けられるという

場所等は増えてきております。

これはもう、、過去20年(それ以上の年月)、、、アロマセラピーの普及を行なってきて下さった先輩方の努力の賜物です❤️



ですが、、、【本場】と問われますと、

どうなんでしょう???



観光や留学などでの

短期での英国滞在の場合ですと

なかなか見えて来ないですが、


ハーブやアロマセラピーの世界で過ごしていたり、 仕事をしている方々以外は

実際のところ、日本で言う「本場」と言う状況とは

あまりマッチしているとは言えない気がします。。


精油を使ったマッサージオイル、バス用品、コスメなどの商品は

確かに増えているし、エッセンシャルオイル(精油)といった名前は知らなくても

「アロマセラピー」と言う言葉は雑誌やテレビなどでの紹介もあって

以前よりは随分と一般の方にも知られてきた印象ですが、


誰もが知っている とは決して言えないし。。。


ま、これはメディカルハーバリスト&アロマセラピストとして

働いて過ごしている私個人の見解なので、

人によっては全く異なる意見もあると思いますが、、


諸外国の方から(観光で来られる)の「日本」のイメージでも 「日本人ってお寿司をいつも食べているの?」といった

誤ったイメージってあると思いますが、(毎日食べれたらどんなに幸せやら) その土地で、一般の方々と混じって生活しないと 見えて来ない事って多いですよね〜 (ロンドン市内とかですと、日本人も多いのでどうしても日本人同士での 生活にどっぷり浸かっちゃう方も多いですし)

言葉がもたらす印象って大きいなあ と

常々感じていたので

今回は少し自分なりの「本場」と言う言葉への 印象を書き込んでみました。

 


 

植物療法オンライン講座 5月&6月の予定です。 ▼芳香蒸留水編

5月26日(木)

19:30~21:30

▼精油編

5月30日(月)、6月6日(月)の2日間

19:30~21:00

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英国在住メディカルハーバリスト&アロマセラピストリエコ・大島・バークレーのブログです。

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