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ホップ(Humulus lupulus L.)


ホップ(Humulus lupulus L.)を散歩中に発見。 幾つかある、自分のお気に入りの散歩道の一つで、ホップの花(雌)を見かけましたー。開花中に出会えたのは初めてでして、かなりテンションアップしてしましました♡ 今回収穫したフレッシュなホップの花はとってもフローラルで、 柑橘系を思い出させる爽やかさとグリーンノートの香りが織りなす「ホップ香」でした。


う〜ん 良い香り♡



この「ホップ香」は ホップの種類によって異なります。 品種改良が進んで、今では100種類以上あるみたいです。 私が見つけたホップはどの種だったのかな? Goldings っぽい香りでしたが、 Fuggle っぽい姿っぽい。。 ホップ素人の私にはさっぱり分かりません 

もう少し勉強したいな。 <香りについて>


花「「毬花」にはルプリン腺があり、ここで花粉の様な色合いの黄色い樹脂 「ルプリン」が生成されます。このルプリンに

ホップ特有の香気成分(精油)、苦味成 分 が 含 ま れ ているんです。

そうなんです、 ホップ=ビールのイメージが強いと思いますので あまりピンとこない方も多いかと思いますが、

ホップには「精油」が含まれているんですよ! そしてこの精油や苦味成分がビールの風味を引き立ててくれるんですが、

精油が含まれている「ルプリン」は時間と共に劣化してしまうので 多くの業者さんはホップ収穫後すぐに、「ペレット」という形状に加工されるんですよね〜 <精油&ハーブ> アロママッサージでは使われる事は少ないので、 メジャーではないですがホップの精油も購入は可能です。

<精油ついて> 正直マイナーな精油なので アロマセラピストで使っている方は少ないかなあと思います。 私自身も、マッサージ系のセラピーでは使った事は一度もありません。 香りはと言うと、 どの品種か、どの成分が含まれているかによって香りは大きく変わるでしょうが、どの精油でもホップ特有のクセがある香りだけではなく フローラル、フルーティーな香りを楽しめる部分もあるので 香りのブレンドを楽しむ精油としても使う事は可能かと思います。 実際に私もお仕事でこのホップ精油を使わせていただきました。 精油の効能としては 鎮静、抗菌作用があると言われております。

ホップの主精油の組成の40~80%が

をテルペン炭化水素類(主にモノテルペン、セスキテルペン類):主にミルセン(βミルセン)、α-フムレン、β-カリオフィレンで占められています。 ホップの品種によっては、モノテルペンアルコール系のリナロールやゲラニオールなども多く含まれます。 この他にもホップには β-イオノン、β-ダマスセノン、ゲラニアル、ネラル、トランス-4,5-エポキシ-(E)-2-デセナール、1,3(E),イソ吉草酸等の化合物が含まれています。(ホップの種類によって成分は大きく異なりますが)

参考:日本産ホップ推進委員会HP

<ハーブとして>

薬草としては 鎮 静・鎮 痛・催 眠・苦 味 健 胃・利 尿 ・エストロゲン様作用などがあり 不安や不眠、消化不良、神経性の胃痛や胃痙攣、IBS(過敏性腸症候群)の他、 更年期時の不調等にも活躍してくれるハーブです。

<注意>

妊娠中や鎮静剤との併用や ホルモン治療中やエストロゲン依存性腫瘍の方はこのハーブの使用は避けたほうが良いでしょう。 ホップを最初に手にしたのは ハーブショップで働き始めた10代の頃 「安眠」のハーブとして 書籍に載っていたので興味を持ったんです。 (不眠でお悩みのお客様が多かったので) “乾燥したホップを枕に入れる”なんて文を見つけた時には 自分でもハーブピローを作ってみたいなぁなんて 思ってたんですけど、 初めて手にした乾燥ホップにびっくり。 想像とはかな〜り違いました。 今から30年以上前の事なので鮮明には覚えていないのですが 「ホップを枕元に置きたい」と」思える香りではなかった、 という記憶はかなりしっかりと残っています 笑 今回フレッシュなホップが手に入ったので ウキウキしながらハーブティーにしてみましたが、 香りはとっても素敵なのですが、 味は。。。やはり苦味成分がかな〜〜〜りのパンチ 笑 乾燥もすごい苦いけど、やっぱりフレッシュハーブも苦かったです。 途中、ジャーマンカモミールを追加して(ジャーマンカモミールも苦味成分があるので ホップの邪魔をしない程度のブレンド&味の調整に使ってみました) 頂きました♪


この苦味がビールにとっては大切なエッセンスですよね! 英国のビールの歴史は古いですが 最初のビールの醸造はとてもシンプルなものだったそうです。



そして、ホップはもちろん、ヤロー、マグワート、メドゥスィート、 Bog myrtle (Myrica gale) そしては蜂蜜などが材料として使われていました。 ホップを収穫しながら、

せっかくなので香りを楽しみながら

ビールを飲んでみました!



今回オーダーしたのは エール系のビールです。

Pale Ale

Extra Pale Ale

Extra Pale Ale は地元Surrey州のビール醸造所さんのビール (あ、全部私が飲んだわけではないですよ!)

このビールに使われているホップは Summit, Pilgrim, Comet Jesterとの事。

異なる数種類のホップをブレンドされて作られているんですよね〜 ビール作りも奥が深いですね!  ホップ摘たてのフレッシュな香りを楽しんだこの2週間。 何度も足を運び観察させていただきました。 同時にホップの事をもう少し理解できた気が致します。 ......................................................


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英国在住メディカルハーバリスト&アロマセラピストリエコ・大島・バークレーのブログです。

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